チラシの作成

 先生ビジネスマーケティングとして、志師塾のカリキュラムも4か月目の折り返し地点に入りました。

 現在は、これまで作ってきたコンテンツをはじめ、肩書、キャッチコピー、プロフィール、パッケージ商品をいよいよ一つの広告媒体にまとめ、公にプロモーションする段階となりました。

 具体的には、紙の「チラシ」を作成することになります。

 えっ、このデジタルの時代にチラシなの、と思われるかもしれませんが、それには訳があります。

 これから作ろうとするチラシはA4サイズ裏表のもので、ここに自分が売ろうとするコンテンツなどを詰め込んで表現します。

 そして、このチラシの内容が本当に売れるのか、ということを見込み客に対して仮説検証テストするのです。

 チラシに掲載する内容は、ターゲットコピー、キャッチコピー、スリップイン(興味喚起する文句)、商品の特徴、推薦の声などの証拠、手順や体系図などでの商品説明、共感を呼ぶプロフィール、特典、価格、そして申し込み方法となります。

 チラシを作成したら、そのチラシを見込み客のところに持っていき、その客から買うかどうかを本音ベースで聞き出します。

 この「見込み客の本音を聞く」というところがミソで、本当に魅力的な商品なのかを知人に聞くのでは感情が入ってしまい、気を使った意見を言われてしまうのでダメなのです。

 そのため直接見込み客(その商品サービスで解決を求めている人)に売り込むのですが、もしそこで断られた場合、その断り内容にどのような本音が隠されているかを突き止め、次は断られないよう改善していくことが必要になります。

 逆に、すぐに買いたい、という人もいるかもしれません。

 その意味では、この仮説検証テストは実質的な営業活動のスタートとも言えるものなのです。

 つまり、具体的な営業活動に入る、ということになり、講座の折り返し地点を過ぎて、ようやく待ちに待った顧客獲得活動を行う時が来たということになります。

 私はこのチラシ作成の過程で、自分が提供すべき商品サービスがより具体的になり、今までホームページで商品サービスをうまく記載ができていなかったので、これで一気に集客活動が加速できるのだと、感慨ひとしおとなりました。