異業種交流会に出席して

 昨日、地元横浜で開催された異業種交流会に参加しました。

 この会は5年ほど前に弁護士である主催者が、横浜での同種の会合が少なく感じたことを契機に開いた会で、今回で48回目になるそうです。

 途中、コロナ禍により何度か実施が危ぶまれた時もあったそうですが、リアルの懇親は必要とのことで実施を継続した結果、会が今日まで存続しているとのことでした。

 当日の会は主催者を含めて全部で18名ほどが集まり、それぞれ思い思いの理由で参加されていました。

 私は、異業種交流会がどのような雰囲気で行われる会なのか、半ば様子見で参加いたしました。

 私と同じ士業の方は8人ほどで、主催者の弁護士のほか、税理士3名、中小企業診断士2名、不動産鑑定士行政書士通関士が各1名です。(私は2つ持っているので、合計人数が異なっています。)

 そのほか印象としては、時代を反映してWeb関係の仕事の方が多かったように思いました。

 また、人材募集を兼ねて、会社の担当部長が自ら足を運んで参加されている方も見受けられました。

 中での会話は、やはり自分の仕事の話題が中心であり、その中で私は何人かの方から税理士を雇いたい、または変えたいという話を持ち掛けられました。

 当然、営業チャンスにはなりますが、その場では詳しい話はお茶を濁す程度にとどめ、名刺を配って後日連絡する形で会話を終えました。

 最初に会話した通関士の方は、自分の専門分野である貿易に関連する参加者がいなかったと半ば嘆いていましたが、人数もそれほど多くない交流会では、そのようなケースも十分考えられます。

 私の方は、経営者にとって税理士という身近な存在に関する話題で会話することができるので、その意味では比較的恵まれている方かもしれません。

 異業種交流会については賛否両論がありますが、昨日参加した中では、それなりに手ごたえが感じられましたので、今のところ賛成派として次回以降も参加をしてみたいと思っております。