利便性について

 私はよく欲しいものをネット注文、特にAmazonで購入しますが、以前から思うことがいくつかあるので、それを書き連ねていきます。

 ネットでよく購入するものの筆頭は「書籍」です。

 特に、Kindleでの購入は、物理的な本として購入するより1割ほど安いので利用しております。

 私は、本に関してはその中に入っている情報が必要なだけであり、購入してすぐに読むことができる方がありがたいので、電子書籍を利用しています。

 最近は公立図書館でも電子書籍の貸し出しを行っているようで、私の住んでいる横浜市の図書館でもそのようなサービスがありますし、かの国会図書館でもそのサービスをしているようです。

 いずれにしても、専用端末だけでなく、スマホタブレットでも気軽に読むことができ、しかも複数持ち歩くことができる電子書籍は利便性が抜群といえるでしょう。

 書籍以外でネット注文するものは、パソコンやスマホの関連機器です。

 様々な便利グッズが数多く「陳列」されているので、その中から適切なものを選んで購入するのですが、いわゆる「ユーザーの評価」が判断する基準となっています。

 つまり、すでに購入してその使用勝手などの評価を「星の数」で表記され、その数が多いほど評価が高いものを選んで購入しているのです。

 ほとんど「さくら」もあるでしょうが、評価の文面を読みながら納得感があれば特に気にしておりません。

 ただ、ネット上での判断となりますので、現物感があまりなく、現物が送られてきて思ったより大きいとか小さいとか、重厚感があるとか安っぽいとかの印象はあります。

 中には期待外れのものや、別の方法に変更したため不要となってものもあります。

 そのような中で思うことですが、やたら中国製が多いように感じます。

 さすがに世界の工場だけあって、製品は一定の品質があり、しかも利便性の高いものも多く出ていることから、多くのものを好んで購入しています。

 このように中国プロデュースは消費者ニーズを捉えて多様性に富んでおり、その点は日本製より勝っていることを認めざるを得ません。

 モノづくり日本が低迷して久しいのですが、このような消費者ニーズへの対応、さらにはそれを踏まえた独自性の確立こそが、他国製との競争に打ち勝つために必要なことではないでしょうか。