プロフィールの作成
今、これから行おうとする事業に対して、いかに顧客を獲得するか、という観点で自己PRの文章を作成しています。
自分を紹介するために、自分が過去どのような経験を経て今日の自分になっているか、今日までにどのようなスキルを身に着け、それをどのように事業のサービスに活かせるか、など、自分自身を見つめるために「自己棚卸」を行い、過去60年の自分の歩みを見直しております。
私のような、物覚えの悪い人間は自己棚卸は大変苦手で、思い出すことよりも今の感覚で半ば創作するような感じで文章にまとめようとしています。
以前の日記をお読みいただいた方は、なぜそのようなことをするのかは、うすうすお気づきのことでしょう。
そう、これは志師塾における「先生ビジネス開発講座」のワークである、自己のプロフィールを作成するための一段階なのです。
そして、そのプロフィールは、ストーリーを語るように、「である調」で記載するのですが、話の展開方法に重要な決まり事があります。
それは、過去の起きた出来事の山と谷、つまり「栄光(成功)と挫折(失敗)」を盛り込む必要があるということです。
自分が見込み客から共感を得ることは、自分に対する興味や関心、そして自分のファンになって顧客化するための重要な要素であるため、「挫折(失敗)から這い上がって栄光(成功)をつかむ」というストーリー展開が、プロフィールの中で展開されれば、読み手の興味・関心を呼ぶことになるというのです。
そのため、過去の自分の棚卸しの中で栄光と挫折があればいいのですが、平々凡々と暮らしてきた私に、プロフィールでそのような関心を集めるほどの経験は記憶にありません。
どうしても書く必要があるなら、あとは創作するしかありませんので、自分に嘘をつく気持ちで書かざるを得ません。
ちなみに、他の成功している人のプロフィールは、本当に真実が書かれているのでしょうか?
見込み客の好奇心を刺激して関心を得ることは、顧客獲得への大きなステップとなるので、ここはバレない程度に脚色すると割り切って書いてみようと思います。