大腸内視鏡定期健診

 今からちょうど2年前に大腸内視鏡の検査を受け、特に問題なかったので2年後に再検査となっていたところ、今日再検査の案内状がまいりました。

 大腸内視鏡検査を受けることになったのは今から5年ほど前のことで、朝便通があったあと、トイレットペーパーで拭いたときに、鮮血があったことがきっかけでした。

 鮮血とは、つまるところ血が流れ落ちてきたということで、突然の出来事にびっくりしたものです。

 特に痔の症状があったわけでもなかったことから、ひょっとしたら大腸ポリープに関連があるのではないかと思い、近所の病院に駆けつけたものの、原因は特定できませんでした。

 やはり大腸ポリープの疑いがあったため、大腸専門病院に見てもらうことにしました。

 その結果、ポリープが大小7つも見つかり、その場で切除したので大事には至りませんでした。

 特に鮮血の件は医者から説明はなかったのですが、ポリープの発見場所から肛門近くにあったポリープが何かのタイミングで破れ、出血したものと考えられます。

 また、一部のポリープに癌細胞も見つかったとのことで、その後MRIで全身の検査を勧められ受診しましたが、こちらは問題ありませんでした。

 その後、翌年に経過観察を含めて内視鏡検査を受けましたが異常なし、それ以降2年ごとの検査を2回ほど受けたものの、こちらも異常なしでした。

 今回は2年ぶりに受診することになるわけですが、その間、勤務の傍ら中小企業診断士登録養成課程に通ったことや独立起業したことなど、内外の大きな激務や変化がありました。

 特に独立して数か月は便秘と下痢を繰り返していましたので、ひょっとしたらまたポリープが出現しているかもしれません。

 大腸内視鏡検査では、胃腸をすべて空っぽにしますので、前日夜から当日まで絶食のほか、大腸を洗浄するための腸管洗浄液を飲み続けるなど、結構大変な思いをすることになります。

 まだこれから10年以上独立して第一線で活動するわけですので、健康第一と考えて定期検査を受け続けようと思います。