エクセルを極める

 私が行うサービスの中に「効率化支援」があります。

 普段の業務の中で、より効率的・効果的に業務を行うためのノウハウなどを提案し、運営効率アップの手助けをすることがそのサービスの中身となります。

 専門的な業務ではその業務に特化したシステムやツールを利用すると思われるので、そのシステムやツールの効率化は、提供するシステムエンジニアなどの専門業者が行うものと思います。

 そのため、私が提供するサービスは定常業務における効率化となり、その代表的なツールがエクセル(Microsoft Excel)になると考えております。

 エクセルは表計算ソフトの代表格で、企業のほとんどで利用されているため、そのエクセルの処理を効率化することは、業務全体の効率化につながるとみることができるでしょう。

 そのエクセルも奥が深く、通常行っている業務の範囲ではほんの少しの部分しか利用していないのではないでしょうか。

 そこで、エクセルを極めるべく、主に5つの観点からその奥義を習得しようと考えています。

 1つ目が関数、これは言わずもがな効率化の肝ともいえる部分であり、数多くの関数を駆使することにより、かなり効率化を進めることができるでしょう。

 2つ目はグラフ、これは業務そのものを効率化するよりは、プレゼンなどで利活用することにより説得力が増進するという点で、相手の理解の効率化に寄与するためのツールと言えます。

 3つ目はピボットテーブル、こちらも与えられたデータを効率的に集計するためのツールであり、1つ目の関数、2つ目のグラフを併せ持つ効果が期待できるものです。

 4つ目がデータベース、そもそもエクセルは表計算ソフトですが、データを格納し利用する仕組みにもなっていることから、データベース用途として活用する機会は十分あります。

 そして5つ目はマクロ、いわゆるVBAという名のプログラミングとなります。

 これもいうまでもなく効率化の最たる機能であり、エクセルと言えばマクロ、とでもいえるほど強力なツールと言えるでしょう。

 この5つの機能をマスターすることは、エクセルを極める王道と考えていることから、まだまだ仕事が忙しくない今の時期にじっくりと取り組み、その後獲得する予定の仕事を卒なくこなしていく大きな武器にしていきたいと思います。