金融機関とのジョイントベンチャー

 昨日、受講しているキャッシュフローコーチ養成塾に関連するイベントに参加しました。

 銀行や保険会社などの金融機関とジョイントして、顧客に対してサービスを提供する内容で、いわゆるジョイントベンチャー事業に関するものでした。

 私が学んでいるキャッシュフローコーチは、いわゆるコンテンツホルダーといって、クライアントのお困りごとを解決する様々なノウハウを持っています。

 一方、銀行や保険会社はマーケットホルダーといい、クライアントと直接接点があるなど、数多くのクライアントと取引関係がある者をいいます。

 コンテンツホルダーにとっては、顧客獲得には既に顧客と関係を持っている者からの紹介が有力な獲得方法ですので、そのようなマーケットホルダーから紹介を受けることが、もっとも効果的な獲得方法になります。

 また、マーケットホルダーも日々クライアントと接する中で、クライアントのお困りごとを解決するためのノウハウを求めており、それを適切なコンテンツホルダーに託することでお困りごとを解決することにつながり、クライアントとの信頼感がより増すことで取引関係がより円滑に進むことになります。

 そこで、このコンテンツホルダーとマーケットホルダーがアライアンス(互いの強みを活かして事業提携すること)を組み、それを事業化する「ジョイントベンチャー」という事業形態が生まれました。

 今まさに、私が求めている顧客獲得の極めて強力な武器となりうるのではないでしょうか。

 このイベントを主催する方は生命保険の方で、キャッシュフローコーチ養成塾を運営する日本キャッシュフローコーチ協会とはかなり前から事業連携しており、このジョイントベンチャーがあるからこそ今日のキャッシュフローコーチがある、と養成塾の和仁先生もおっしゃっていました。

 確かに、いくらノウハウを持っていたとしても、それを実践の場で活用しなければ、単なる理論に過ぎません。

 多くの実践を通じて経験を積み重ねることにより、そのノウハウがさらに発展し、お困りごと解決に、より効果的な作用することでしょう。

 このようなジョイントベンチャーの機会を活用する資格がキャッシュフローコーチに与えられるとのことから、来月の講座終了後もキャッシュフローコーチとして飛躍していきたいと思いました。