Surfaceの売却

 今日、それまで使っていたSurface Pro XとSurface Duoを売却しました。

 売却先は横浜にあるヨドバシカメラで、普段購入で利用している先で機器類の買取も行っているとのことでしたので、売却先に選びました。

 Surface Pro XもSurface Duoも、画面には液晶保護ガラスを施していたので、見た目はピカピカに見えました。

さぞかし高価で売れるだろうと高をくくっていたのですが、ふたを開けてみると、Surface Pro Xが8000円、Surface Duoが16000円という低価格でした。

 思わず、こんなに安いのか、と店頭で嘆息したところ、Surface Pro Xの画面にシミがあるとのことでした。

 液晶保護ガラスを施して大切に使っていたにもかかわらず、シミがあるという予想外の低価理由に唖然となりました。

 ひょっとしたら、それは表向きの理由であって、本当は違うところに理由があるのでは、と勘繰りたくもなります。

 Surface Pro Xは、Microsoft社がそれまでのIntelのCPUを搭載せず、スマホのCPUを手掛けるQualcomm社と共同開発したCPUを搭載した最初の端末ですが、主流となっている64ビットのソフトが使えないという点が大きな欠点でした。

 また、Surface Duoは、それまでの単面一辺倒のスマホに対し、2面を折りたたんで使うタイプのもので、同じ例はGalaxy端末など数種に限られるものですが、日本で通用するほどの完成度が満たされていないとして、日本マイクロソフト社では国内発売を見合わせたいわくつきの端末でした。

 このような、欠点を持ち合わせていることが、直接的に査定を厳しくした真因ではないか、と考えております。

 中古市場はさまざまな機種が流通し、まさに飽和状態であることから、より売れる中古品が高値に買い取られるものだと思いますので、このような欠点を持ち合わせた端末に対する査定結果は致し方ないと諦めました。

 いずれにしても、買い取り代金は新たに購入したMacBook AiriPad miniの資金繰りの足しにはならないレベルとなり、結局小遣い程度のものなので、残念無念としか言いようがありません。