宛名印刷

 今日午前中は、お中元のお礼状1通と、菩提寺への連絡状1通の宛名印刷を仕事場である事務所で行いました。

 自宅では、以前使っていたインクジェットプリンターの調子が悪いため、EPSON EW-M973A3Tという、A3ノビサイズの用紙に印刷できる、写真撮影に特化したインクジェットプリンターに先月買い替えしております。

 そのプリンターを使用せず、事務所で使っているキヤノン Satera LBP621Cというレーザープリンタを使用しました。

 これは特にレーザープリンタだから、というわけではなく、パソコンとの相性の問題でそうせざるを得なかったことが理由となります。

 自宅で利用しているパソコンはMac miniですが、宛名ソフトに関していえば、MacよりWindowsの方が選択肢が多く、機能も充実しています。

 自宅でWindowsを利用するため、Mac miniの中にParallels Desktopなる仮想ソフトにWindows11をインストールしております。

 このMac miniApple社のM1チップというCPUが搭載されており、EPSONのプリンタードライバーでMac用は対応しているのに対し、EPSONWindowsドライバーはインテル製しか対応いていないようで、この仮想ソフト上のWindowsにはインストールできませんでした。

 そのため、米国製用意サイズしか設定できず、日本独自の「郵便はがき」や「長形3号封筒」が選べない仕様となっているのです。

 また、いつも持ち歩いているタブレットPCとして、MicrosoftSurface Pro XのSQ1チップもインテル製ではないので、こちらもドライバーを入れられません。

 そのような”不具合”から、事務所のWindows端末(インテル製)からキヤノンプリンターで宛名印刷をすることになりました。

 このように、AppleのM1や、MicrosoftのSQ1のような非インテル製CPUは、いろいろと制約があるため、周辺機器との相性は今後も注視していく必要がありそうです。