新たな趣味

 今年の3月末に会社を退職して早や3か月が経ちました。

 その間、新たな仕事を進めるため、士業資格の登録や事務所の運営のための機器類の整備などを行ってきました。

 その作業もほとんど済み、今は専ら登録後の士業にまつわる研修に勤しんでおります。

 それと並行して、サラリーマン勤務時代にはやらなかった、新たな趣味を細々と進めようと取り組み始めました。

 それは、「Pythonによるプログラミング」です。

 もともとコンピュータを動かすことには興味がありながら、持ち前の怠け心で未だに習得できずにいます。

 最初はBASIC言語から始まり、ごく簡単なゲームを作って遊んでいましたが、それは当時流行ったインベーダーゲームに影響を受けてのことで、視覚的な動きのあるゲームを作りたい、という欲求も芽生えていました。

 しかしながら、どうやってそれを習得するか、当時発売されている書籍類では専門的過ぎて、早々挫折しました。

 その後も、思い出したようにC言語Javaなどにも興味がでて、C言語の古典的名著であるカーニハン&リッチーの「プログラミング言語C」も購入し習得しようと思い立つものの、結局三日坊主で終わる始末です。

 プログラミングを覚えることが、まさに「人生の夢」となっているうちに年齢がどんどんと進んでいき、いつのまにか還暦に差し掛かるまでになりました。

 やはり、夢のままで終わらせるわけにはいかない、リタイア後の「自由時間」がある今のうちに改めてプログラミング習得に取り掛かるべき時だ、と奮起し、今後の仕事にも役立ちそうで、初心者にもとっかかり安いPythonを習得しようと思い立ちました。

 習得は2つの方向から考えています。

 1つは仕事に役立てることを目指して「自動化」の面から、もう1つは趣味として続けられることを目指して「ゲーム開発」の面からです。

 今は、Pythonによるプログラミングを習得することにワクワクしています。

 そして、新たな趣味として、一生続けていきたいと意気込んでいます。