新MacOSのリリース
今年6月に、Apple社は新しいMacOSであるVenturaを今年秋にリリースする旨発表いたしました。
大方の予想では、今月10月中にリリースされるのではないかと言われていますが、今のところ何の発表もありません。
すでに9月に新しいiOS16およびWatchOS9がリリースされ、iPadOSも来週26日に新しいiPadであるiPad Proが発売されるタイミングで、25日にiPadOS16としてリリースされるようです。
MacOS Venturaの内容については、以前の日記にも記載しましたが、改めて主な特徴を簡記します。
まずは「ステージマネージャ」ですが、これは起動しているアプリを確認したうえで、スムーズに切り替える機能です。
アプリをグループ化することもできますし、作業中のアプリを作業しやすいサイズで中央に目立つように表示することができるなど、複数アプリの操作に利便性を高めた機能です。
次に、「連携カメラ」という機能もあります。
これは、iPhoneをMacのWebカメラやマイクとして活用する機能で、Apple社が進めている各デバイスの連携機能の強化の一環として位置づけられるものです。
iPhoneのカメラ機能はご存じの通りかなり深化しており、被写体深度の深さや逆光への強さなど、豊富なカメラ機能を駆使してビデオ通話、ライブ配信などの機能性を高めることに役立ちそうです。
そのほか、MacとiPhoneまたはiPadでシームレスにFaceTime通話を引き継げる機能、検索結果の上でスペースバーを押すとクイックルックでファイルを見ることができる機能、システム環境設定のデザインを一段と簡単に操作できる機能、時計アプリや天気アプリの登場など、いろいろと細かい進化が網羅されています。
私が今までWindowsやAndroidを使っていたのをApple社製品に統一しようとしたのは、Apple Watchを利用しようとしたのがきっかけですが、やはり同じ会社で出している多くのデバイス間の連携機能を重視したからにほかなりません。
さらに身近に、さらに進化して、デジタルツールの利便性をますます高めてほしいと思っております。