営業活動について

 何度かこの日記にも書きましたが、独立開業して4か月になろうとしているにもかかわらず、表立った営業活動はしておりません。

 それまで診断士の会合にはよく出席し、名刺交換も行ってはいるものの、直接営業に関わる交わりではないので、ここから顧客獲得を期待するのは難しいと思っております。

 そのため、今年もあと3か月となることから、そろそろ本格的な営業活動を始めようと思っているところ、ネックとなるのが、今志師塾で行っている顧客獲得策への仕組み作りです。

 何しろ、この時点で中途半端なまま集客活動をすると却って逆効果となり、せっかく積み上げた仕組み作りが功を奏さなくなる、ということを言われているのです。

 なぜなら今の時点で考案したキラーコンテンツは仮説に過ぎず、それが顧客に売れるかどうかが分からないため、そのキラーコンテンツを仮説検証テストする必要があるから、というのです。

 そして、その検証テストが完了して売れる見込みが立った時点で、その後の集客活動であるSNSやメルマガ、ブログ、ホームページなどで発信することが、確実な成果につながるのです。

 その仮説検証は来月の志師塾の講座で具体的な方法が示され、検証実施に向けて動き出すことになるので、もうしばらくは表立った営業活動は差し控え、講座に沿った活動から成果を期待することが賢明だと思うようになりました。

 そのため今は、今後どのような営業活動ができるか、様々な機会を模索することにしました。

 診断士としては、公的機関からの仕事の依頼が多いことから、そのための手立てとして、各種制度に「専門家登録」する、というものがあります。

 調べたところでは、経済産業省関東経済産業局から「新現役マネジメントメンター制度」が、中小企業基盤整備機構から「中小企業アドバイザー(経営支援)制度」が、地元の神奈川県産業振興センターから「経営アドバイザー派遣制度」が、横浜商工会議所から「横浜サムライねっと」の専門家登録などがありました。

 また、税理士では公的制度として表立ったものは見つかっていませんが、いわゆる中小企業庁の「経営革新等支援機関制度」では多くの税理士が登録しているようですし、年末から3月にかけて、年末調整や個人の確定申告に対する国税庁から税理士会を通した応援要請もあることでしょう。

 いずれにしても、これからの見通しは明るいのでは、と楽観的に捉えられてもいいのではないでしょうか。

 そのような機会を的確にものにするため、今のうちにできること、すべきことを洗い出して進めていこうと思います。