シュミットという名前

 私がこのコーナーで日記を書き始めて、これが61本目となりました。

 確か30本目の時に、このコーナーに参加する理由などを書いたかと思いますが、まだまだ目標の100本目は先が長いな、と感じています。

 第1本目が6月17日、第30本目が7月21日で、第60本目は8月29日と、始めの30本が34日、次の30本が39日かかっており、少しペースが落ちてしまいました。

 このペースでいくと、100本目はあと52日後の10月21日ごろとなります。

 秋になるとだんだん仕事も入ってきて忙しくなると思っていますので、このペースを維持できるのか少し心配ではありますが、地道にコツコツ続けていきたいと思います。

 ところで、このコーナーの名前が「schmidt's diary」となっているのにお気づきでしょうか?

 このschmidtとは何なのか、日本語で発音すると「シュミット」となりますが、その意味を紐解いていきましょう。

 まず、この言葉はドイツ語です。

 ドイツでは苗字として用いられており、有名なドイツ人では、西ドイツ時代に首相を務めた、ヘルムート・シュミット氏が比較的有名だと思います。

 なぜ、私がこのシュミットという名前を用いたか、というと、このシュミットの語源は「Schmied(シュミート)」といい、鍛冶屋を意味しているからです。

 そう、私の姓は加治屋といいますので、この名前のドイツ語姓がシュミットとなるわけです。

 といっても、厳密には加治屋と鍛冶屋が同じことを意味していませんので、あくまで「かじや」という読み仮名からこの呼び名を引用したにすぎません。

 ちなみに、英語ではSmith、つまりスミスといいますので、こちらの方が聞きなれている方も多いかと思います。

 私のクラシック音楽の好みがドイツ圏に片寄っているので、ドイツ語のこの姓をあえて選んだ、というのが本当のところです。

 私は、独立する際に自分の事務所名を「シュミット税務経営事務所」としているくらい、この呼び名を大変気に入っており、この名と共にしっかりと羽ばたいていけたら、と願っております。