Surfaceを手放す

 今週は、新しいApple製品の購入のために時間を費やした特別な週となりました。

 その中で使用を終えたのは、Microsoftの2つの機器である、ひとつはパソコンのSurface Pro X、もうひとつはスマホSurface Duoですが、いずれもSIMカードが挿入されているモバイル機器でもあります。

 パソコンなのにモバイル機器なの?、と思われるかもしれませんが、このSurface Pro XはスマホのCPUであるQualcomm製のSnapdragonをベースに、Qualcomm社とMicrosoft社が共同開発したSQ1というCPUが内蔵されています。

 そのため、Intel製CPUのようなパワーは劣るものの、モバイル機器のようにLTEに対応し、スマホのように即時起動し使うことができるなどの特徴があります。

 おそらくMicrosoft社は、スマホの利便性をパソコンに取り入れようとしたのではないか、と思われます。

 一方、Surface DuoはAndroid端末ですので、当然スマホとしての機能がメインですが、こちらは通常のスマホと違い、二つのディスプレイで二つ折りできる、小さなノートパソコンのような形態となっております。

 こちらもMicrosoft社が逆に、パソコンの利便性をスマホに取り入れようとしたのではないか、と思ってしまいます。

 いずれの端末も、Microsoft社の肝入りの製品であり、そのような特徴に気に入ってそれら端末を利用してきました。

 しかしながら、個々の端末はMicrosoft製に分があるものの、それ以上の魅力がApple製品にあり、その魅力が日に日に倍加してきたため、持っている端末をすべてApple製に一本化しようという考えが強くなりました。

 そして、1年余り利用してきたMicrosoft製のこれら2機器を手放すことを決意したのは、以前日記に記載した通りです。

 私の新規事業がまだ顧客獲得に至らない今、少しでも貯金を温存したいので、これらはいずれ買取先に売却する予定ですが、本当はまだ使いこなしていない新しいApple製品を使いこなすまで、並行して使いたい気持ちはありました。

 しかし、世代交代と割り切って、新しい端末に一日でも早く使いこなせるよう、取り組んでいきたいと思っています。