中小企業診断士の登録養成課程について

 昨日は、私が中小企業診断士の資格を得るために1年間通った、日本マンパワーの登録養成課程の同期会に出席いたしました。

 私が受講した登録養成課程は、昨年の3月20日から今年の3月20日の1年間に、平日火曜、木曜の午後6時45分から午後9時45分までの3時間、土曜日の午前10時から午後5時まで6時間(途中昼休みを1時間)が基本の時間帯となっており、その中心は講義・演習となっておりました。

 また、その1年のうち、7月から12月にかけて3社、翌年1月から3月にかけて2社の、合計5社の診断・助言する現場実習を講義・演習の合間に行います。

 時間に直すと、講義・演習が367時間、現場実習が350時間と、1年間行うにはかなりタイトな時間割となっており、その中身の濃さに改めて感心しております。

 私が通った日本マンパワーは登録養成課程の唯一の株式会社で、他の養成機関は中小企業大学校を始め、法政大学大学院、東洋大学大学院などの大学院系や、日本生産性本部などの財団・社団系、その他、中部産業連盟、福岡県診断士協会で、合計14機関が養成課程を実施しております。

 そのうち、中小企業大学校が養成課程、その他の機関が登録養成課程といいます。

 その理由は、以前は中小企業大学校のみが養成課程を行う機関だったのが、平成17年の制度改正により、他の機関も登録することで養成課程を運営することができるようになったためです。

 養成課程の実施期間は養成機関によってまちまちで、中小企業大学校日本生産性本部などは平日昼間の実施で6か月間、日本マンパワーのほか中部産業連盟、日本工業大学大学院が平日夜間及び土曜日の実施で1年、その他の機関は2年となっていました。

 私がそのうちの日本マンパワーを選んだのは、運営される時間帯や場所が、当時の勤務先の勤務時間や立地から、一番通いやすかったこと、そして1年で終わることも大きな理由となっています。

 そもそも登録養成課程は、中小企業診断士になるために、2次試験を受験するルートとは別に設けられている制度ですが、机上の診断しかしない2次試験に対し、より実践的・実務的に診断・助言ができる制度として、その経験は診断士登録後の活動に大いにプラスとなることから、お金と時間に余裕がある方はぜひ受講することを勧めたいと思います。