チラシの作成

 先生ビジネスマーケティングとして、志師塾のカリキュラムも4か月目の折り返し地点に入りました。

 現在は、これまで作ってきたコンテンツをはじめ、肩書、キャッチコピー、プロフィール、パッケージ商品をいよいよ一つの広告媒体にまとめ、公にプロモーションする段階となりました。

 具体的には、紙の「チラシ」を作成することになります。

 えっ、このデジタルの時代にチラシなの、と思われるかもしれませんが、それには訳があります。

 これから作ろうとするチラシはA4サイズ裏表のもので、ここに自分が売ろうとするコンテンツなどを詰め込んで表現します。

 そして、このチラシの内容が本当に売れるのか、ということを見込み客に対して仮説検証テストするのです。

 チラシに掲載する内容は、ターゲットコピー、キャッチコピー、スリップイン(興味喚起する文句)、商品の特徴、推薦の声などの証拠、手順や体系図などでの商品説明、共感を呼ぶプロフィール、特典、価格、そして申し込み方法となります。

 チラシを作成したら、そのチラシを見込み客のところに持っていき、その客から買うかどうかを本音ベースで聞き出します。

 この「見込み客の本音を聞く」というところがミソで、本当に魅力的な商品なのかを知人に聞くのでは感情が入ってしまい、気を使った意見を言われてしまうのでダメなのです。

 そのため直接見込み客(その商品サービスで解決を求めている人)に売り込むのですが、もしそこで断られた場合、その断り内容にどのような本音が隠されているかを突き止め、次は断られないよう改善していくことが必要になります。

 逆に、すぐに買いたい、という人もいるかもしれません。

 その意味では、この仮説検証テストは実質的な営業活動のスタートとも言えるものなのです。

 つまり、具体的な営業活動に入る、ということになり、講座の折り返し地点を過ぎて、ようやく待ちに待った顧客獲得活動を行う時が来たということになります。

 私はこのチラシ作成の過程で、自分が提供すべき商品サービスがより具体的になり、今までホームページで商品サービスをうまく記載ができていなかったので、これで一気に集客活動が加速できるのだと、感慨ひとしおとなりました。

母のこと

 私の母は、今年86歳になりました。

 4年前に父が他界し、それ以来一人暮らしをしております。

 住んでいる家は、私の自宅より徒歩1分ほどのマンションなので、毎週日曜日に様子がてら1時間ほど話し相手をしております。

 一人暮らしだからと言って、特に気兼ねなく自由に過ごしているようで、今のところ健康状態にも問題なさそうです。

 不具合と言えば、結構健忘症が進んでおり、毎回同じ質問をしたり、ある話題をして納得したと思いきや、次の日には全く忘れてしまっているなど、そのような状況が目立って増えてきました。

 意識はしっかりしているので、不自由なく暮らしているようですが、少し気がかりといえは気がかりです。

 忘れ物をしないように、紙に書いて壁に貼るなど工夫はしているようで、このマメさが今まで何事もなく過ごせてきたんだな、と感心しております。

 最近はコロナ禍という事情もあってあまり外出はしておらず、週1回妻がウォーキングに付き合って近所を散策することが唯一の運動になっています。

 徒歩5分のところに「久良岐公園」という大きな公園があるのですが、アップダウンが多いため、公園を巡るにもそれなりの体力が必要です。

 公園内も散策しているようで、週1回としてもそれなりの体力づくりにもなり、それが健康維持に一役買っているのかもしれません。

 最近の話題は私の仕事のことで、毎週伺うたびにちゃんと仕事をしているのか、と心配をかけているようです。

 そのたびに「ぼちぼち」とお茶を濁すような回答をしておりますが、早く安心させたいと思うこともしばしばです。

 毎週母宅に伺うのは夕方近くで、日曜のその時間帯はよくスポーツ番組が放送されており、最近まで大相撲中継をよく見ていました。

 また、父がアンチ巨人だったこともあり、巨人戦も放送があれば見ているようです。

 昔からスポーツ観戦が好きで、特にフィギュアスケートはよく見ていた記憶があります。

 このように好きなことで毎日暮らしているわけで、終の住処として理想的ではないか、と最近は思うようになりました。

 年金暮らしでも何一つ不自由なく過ごしている点を、終活の一つの形態として自分の今後の生き方を考えていきたいと思います。

テクヨコ2023キックオフミーティング

 来年2月1日から3日にかけて、パシフィコ横浜展示ホールで「テクニカルショウ ヨコハマ2023」が開かれ、そのブースの一角に神奈川県中小企業診断協会が関連団体として出展します。

 昨日、その診断協会のキックオフミーティングがかながわ労働プラザで開かれ、出席しました。

 つまり、私も診断士として相談員募集に応募したことで、当日相談員の一員として参加することになったのです。

 このようなイベントに参加するのは初めてのことですが、様々な体験をすることで何らかの診断士活動の足がかりになれば、という思いで参加を決断しました。

 また、私は日頃からハイテクには非常に興味があり、出展企業の様々なハイテク機器を見たり実際に触ったりして楽しむことも期待しております。

 昨年行われた資料などを拝見したところ、かなりの数の企業が参加しており、また数々のセミナーも随所に開催されており、かなりの盛況ぶりのようでした。

 ブースは、昨年の例では、「ニューWorking・Lifeスタイル/カーボンニュートラル」、「ロボット」、「DX・AI・IoT」、「加工技術」、「機器・装置・製品」、「研究開発」、「ビジネス支援」の7部門に別れており、中でも機器・装置・製品と加工技術が多くの位置を占めており、日本のモノづくり企業の最先端を垣間見ることができそうです。

 私が参加するブースはビジネス支援のエリアの一角で、例年ですと一番奥の人通りの少ない場所にあるため、待っているだけではなかなか人が来ないので、相談員として待機するより、人通りの多い所まで行って呼び込みをする方が多かったそうです。

 昨今はコロナ禍でもあり、リアル展示とオンライン展示を併用して運営しているとのことで、診断協会もリアル展示と同時にオンライン展示として、動画によるミニセミナーをアップすることになっております。

 私もいくつかの動画を今回アップするつもりで、今内容の選定をしております。

 当然、開業時に示した専門分野である事業再生や業務効率化をテーマとして考えていましたが、昨年の資料で「電子インボイス対応に向けた業務デジタル化対策」というテーマのものがあり、税理士としての立場から、このテーマの方がより旬な話題と思えるため、税理士業務と直接関連しないとは言いながらも、旬な話題優先で取り上げようかと思い始めています。

 このように、テクヨコ相談員としての歩みがスタートした訳ですが、来年2月は確定申告突入に向け税理士無料相談会のオファーも見込まれることから、スケジュールがタイトになることを覚悟して臨んでいきたいと思います。

新入会員歓迎会

 昨日の夜、5月に入会した東京地方税理士会横浜中央支部主催の新入会員歓迎会が横浜駅近くのホテルで開催され、出席してまいりました。

 コロナ禍で2年自粛していたため、3年ぶりの開催だそうです。

 つまり3年の間に入会した税理士先生の歓迎会ということであり、今月と来月の2回に分けて実施するところ、昨日出席した新入会員は12名とのことでした。

 配布された新入会員の名簿には100人近く載っている割に、意外と出席者は少なかったのも、まだコロナ禍を心配する人がいるからでしょうか。

 そのため、宴会場の受付に来るとまず抗原検査キットを渡され、それが陰性の人だけ参加できるようで、私も初めて検査を受けました。

 会の進行は、支部長や関連団体の関係者の挨拶に始まり、支部独自の運営や組織体制の説明、支部有志で運営されているサークルの紹介、新入会員の自己紹介など、割と盛りだくさんで充実していました。

 会費は新入会員は無料とのことでしたが、当然払っている支部年会費から賄われているのでしょう。

 無料と言われると得した気分になるため、参加しやすくなるようで、私もその一人であります。

 ホテルでの飲食は久しぶりで、フルコースで飲み放題と、こちらもなかなか充実しておりました。

 会は2時間余りで終了し、その後同じ場所で二次会が行われ、そちらも参加しましたが、その二次会では来年の確定申告無料相談員へのオファーが担当部長から直にあり、まだまともな仕事がない身としては、半ば藁をもつかむ思いがあったので、酔った勢いではありませんが、二つ返事で承諾しました。

 とにかく1年目は無の状態から仕事を獲得するため、どんな仕事でもまずは受けて、次第に実績を積み重ねることで、いずれは大きなチャンスが訪れるものでしょう。

 当初は診断士活動を優先して仕事を獲得するつもりでいたので、このような税理士ならではの仕事獲得も改めてありがたく思いました。

 前の会社をリタイアして半年が経ちながら、まだ仕事らしい仕事をしていないことにだんだんと焦りが出てきているのは事実ですが、焦ってみてもしょうがないので、今できることをコツコツやっていくことが、今後の安定的な仕事獲得に結び付くと自分に言い聞かせています。

輪行袋あれこれ

 先月購入した折りたたみ自転車「ブロンプトン」に乗って、主に昼前の午前中、事務所の周りを回遊しております。

 普段からの運動不足で体力も続かず、まだまだ暑い日が多かったので、5キロほど走っただけですが、やはり気持ちのいいものです。

 いずれは通勤にも使いたいし、全国のサイクリングロードを制覇する夢もありますが、まずは体力づくりで自転車こぎに慣れ、体力をつけていきたいと思っております。

 ところで、全国を回るといっても遠方まで自転車で行くのは無理なので、主に電車に乗り込んで行くことになりますが、その際に必要なものは、当然ながら折りたたんで持ち運べる「輪行袋」でしょう。

 すでに3種類もの輪行袋を購入しており、その後もいろいろと興味があるものをここでご紹介してみたいと思います。

 購入した3種類は、ブロンプトンオリジナルの「バイク・カバー」、キャラダイス社の「キャリング・バッグ」、そして中国・TWTOPSE社の「バイク・カバー」です。

 オリジナルのバイク・カバーは、普段はポーチにしてサドルの後ろにぶら下げておきますが、カバー自体を入れる袋がなくカバー自体とポーチが一体となっているため、輪行時はいちいち外さなければなりませんし、底が空いているため電車内には利用できません。

 それに対し、キャラダイス社のキャリング・バッグはブロンプトン全体を収納でき、肩にかけて移動することができますし、背負って運ぶこともできるものですので、利用価値は十分ありますが、とにかくガタイが大きく袋自体も1キロほどあります。

 TWTOPSE社のバイク・カバーは、使用しない時は長さ40センチの筒状に丸めるため、ブロンプトンメインフレームの中に収納できますが、こちらもオリジナルと同じく上から掛けるタイプのものです。

 今後は、気軽に持ち運びができるオーストリッチ社の「ぷち輪バッグ」や、底が開閉できるリンプロジェクト社の輪行バッグ、海外旅行で飛行機に積めるB&W社の「Foldon Case」や「Foldon Box」など、ブロンプトン用のユニークな輪行袋も選択肢として購入を考えていきたいと思っております。

大腸内視鏡定期健診

 今からちょうど2年前に大腸内視鏡の検査を受け、特に問題なかったので2年後に再検査となっていたところ、今日再検査の案内状がまいりました。

 大腸内視鏡検査を受けることになったのは今から5年ほど前のことで、朝便通があったあと、トイレットペーパーで拭いたときに、鮮血があったことがきっかけでした。

 鮮血とは、つまるところ血が流れ落ちてきたということで、突然の出来事にびっくりしたものです。

 特に痔の症状があったわけでもなかったことから、ひょっとしたら大腸ポリープに関連があるのではないかと思い、近所の病院に駆けつけたものの、原因は特定できませんでした。

 やはり大腸ポリープの疑いがあったため、大腸専門病院に見てもらうことにしました。

 その結果、ポリープが大小7つも見つかり、その場で切除したので大事には至りませんでした。

 特に鮮血の件は医者から説明はなかったのですが、ポリープの発見場所から肛門近くにあったポリープが何かのタイミングで破れ、出血したものと考えられます。

 また、一部のポリープに癌細胞も見つかったとのことで、その後MRIで全身の検査を勧められ受診しましたが、こちらは問題ありませんでした。

 その後、翌年に経過観察を含めて内視鏡検査を受けましたが異常なし、それ以降2年ごとの検査を2回ほど受けたものの、こちらも異常なしでした。

 今回は2年ぶりに受診することになるわけですが、その間、勤務の傍ら中小企業診断士登録養成課程に通ったことや独立起業したことなど、内外の大きな激務や変化がありました。

 特に独立して数か月は便秘と下痢を繰り返していましたので、ひょっとしたらまたポリープが出現しているかもしれません。

 大腸内視鏡検査では、胃腸をすべて空っぽにしますので、前日夜から当日まで絶食のほか、大腸を洗浄するための腸管洗浄液を飲み続けるなど、結構大変な思いをすることになります。

 まだこれから10年以上独立して第一線で活動するわけですので、健康第一と考えて定期検査を受け続けようと思います。

エクセルを極める

 私が行うサービスの中に「効率化支援」があります。

 普段の業務の中で、より効率的・効果的に業務を行うためのノウハウなどを提案し、運営効率アップの手助けをすることがそのサービスの中身となります。

 専門的な業務ではその業務に特化したシステムやツールを利用すると思われるので、そのシステムやツールの効率化は、提供するシステムエンジニアなどの専門業者が行うものと思います。

 そのため、私が提供するサービスは定常業務における効率化となり、その代表的なツールがエクセル(Microsoft Excel)になると考えております。

 エクセルは表計算ソフトの代表格で、企業のほとんどで利用されているため、そのエクセルの処理を効率化することは、業務全体の効率化につながるとみることができるでしょう。

 そのエクセルも奥が深く、通常行っている業務の範囲ではほんの少しの部分しか利用していないのではないでしょうか。

 そこで、エクセルを極めるべく、主に5つの観点からその奥義を習得しようと考えています。

 1つ目が関数、これは言わずもがな効率化の肝ともいえる部分であり、数多くの関数を駆使することにより、かなり効率化を進めることができるでしょう。

 2つ目はグラフ、これは業務そのものを効率化するよりは、プレゼンなどで利活用することにより説得力が増進するという点で、相手の理解の効率化に寄与するためのツールと言えます。

 3つ目はピボットテーブル、こちらも与えられたデータを効率的に集計するためのツールであり、1つ目の関数、2つ目のグラフを併せ持つ効果が期待できるものです。

 4つ目がデータベース、そもそもエクセルは表計算ソフトですが、データを格納し利用する仕組みにもなっていることから、データベース用途として活用する機会は十分あります。

 そして5つ目はマクロ、いわゆるVBAという名のプログラミングとなります。

 これもいうまでもなく効率化の最たる機能であり、エクセルと言えばマクロ、とでもいえるほど強力なツールと言えるでしょう。

 この5つの機能をマスターすることは、エクセルを極める王道と考えていることから、まだまだ仕事が忙しくない今の時期にじっくりと取り組み、その後獲得する予定の仕事を卒なくこなしていく大きな武器にしていきたいと思います。